2007年10月03日 (水) 02:48 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 刺身の上にタンポポのせる仕事 | | | Edit |
他の国はよく知りませんが、ここら(中東)では職場にTea Boyという職種の人がいてですね。

その名の通り『お茶汲み係』です。

職場の人達にコーヒーや紅茶をいれて、たまにコピー取りとかFAX番も。
会社の組織図では最下層に来てしまう彼ら。
ぶっちゃけた話、彼らの月収は6万円くらい。

そんな彼らは、白いYシャツに黒いズボンというパリッと清潔感のある服装をした、気の良い若いインド人のお兄ちゃん達です。
彼らが淹れてくれるミルクと砂糖アリアリのコーヒーやチャイ(実はただのリプトンじゃないかと常々思うがw)が結構好きだったんだけど・・・

今はラマダン中。

昼間は、砂漠に隔絶された事務所内とはいえ、コーヒーも水さえも飲めません。
(一応、うちの事務所ルールで、食堂では飲んで良い事になってるけど。)

午後のちょっと眠い時間帯に机でコーヒーを飲めない、というのは結構辛い。


じゃなくて、今は何が言いたいかって、

この期間、Tea Boyの仕事が無いじゃん!

って事。

実際、彼らは給湯室でヒマそうに待機してる。


しかもここで、経費削減の折、
従業員へのコーヒー・紅茶の無償支給が打ち切られる事になりました。('A`)
(裏紙コピー使用の大掛かりな励行も始まった。)

ラマダン明けてもTea Boyの仕事無いじゃん・・・

ところが、「Tea Boy達をクビにしなきゃいけないの・・・?」(クビ切る仕事嫌い・・・)と上司に確認しに行った俺に、思わぬ返答が。

「Tea Boy達には新しい仕事をさせよう」

きっとあいつらも喜ぶな、そう思ったのも束の間、

その仕事とはズバリ、


『ミスコピーの表面に×を付ける仕事』


乱雑に箱に放り込まれたミスコピーを、印刷面に×を書いて、箱に綺麗に整理して入れ直す。
そんな仕事。

・・・・・あれ?

これ、『刺身の上にタンポポのせる仕事』とどっちが空しいのかと。。・゚・(ノД`)・゚・。

(タンポポじゃなくて菊だというツッコミはいらない)



これを彼らに告げて、仕事の指示&指導をしなきゃいけないんだが、ちょっと憂鬱だ。

彼らもコーヒー淹れるのに結構プライド持ってやってるのよね。
そこのところを、日本人の偉い人たちは分かってないのですよ。
辞められちゃいそうな気がする。

ここを上手いこと調整してみんなハッピー、な状態にどれだけ出来るか、が俺の仕事。





↑ブログランキング参加中!クリックしてね

スポンサーサイト
テーマ:海外で働く
ジャンル:就職・お仕事
コメント
この記事へのコメントを投稿する


  ※ コメント欄のみの記入でも投稿出来ます。
  ※ 名前を空欄で投稿した場合、「名無しさん」と表示されます。
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック