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2013年09月03日 (火) 02:43 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 『マン・オブ・スティール』 Man of Steel 、その他感想 | | | Edit |
灼熱で有無を言わさず連日晴れ続けた真夏から一転、連日の雨天が続く今日この頃。
どっちにしてもあまり外には出たくない時に、今夏は面白そうな映画がどんどん公開されるので映画鑑賞が捗りますね!

『マン・オブ・スティール』をメインに、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などの感想も途中に挟んで、さらっと手短にネタバレしつつ書き置きます。
どっちも見て損は無いし、似たような感触の映画と思うけど、個人的には『マン・オブ・スティール』の方がオススメ。


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宇宙のとある星で生まれたカル・エルが地球でクラーク・ケントとして育ち、やがてスーパーマンと呼ばれるヒーローとして世に登場するまでの話。

本当にストーリー(脚本)が良く出来ているなぁ、と感心しきり。

ストーリーは大人向けだけど重さと明るさのバランスがいいし、あるべき悩みや嘆きをしっかり描きつつテンポを乱さず十分な説得力で自己解決して乗り越えていく清々しさもいいし、戦闘シーンも超スピードと超パワーで派手に都市を破壊しながら進むのにかかわらず見やすい。CGの薄っぺらい違和感も無い。
各脇役もそれぞれキャラが立ってて、要所で「人として正しい」行いをするのを好感触に描くのも素敵。

130719manofsteel.jpg Man_of_Steel-Superman-Kevin_Costner-Diane_Lane-011.jpg

Laurence-Fishburne-in-Man-of-Steel-.jpg Man_of_Steel-Superman-Amy_Adams-022.jpg

cd5d58f0-c71b-460d-98e0-b05ad8763cef_762917e4_image.jpg Man_of_Steel-Superman-Christopher_Meloni-035.jpg

ケビン・コスナーとダイアン・レインが演じる、とても人物が出来たスーパー養父母。これは特に良いです。
ローレンス・フィッシュバーンが演じる、頭がよく、懐が深く、部下思いで行動力まであるという、デイリー・プラネット社のスーパー編集長。
ヒロインのロイスも魅力的だし(スーパー記者だし)、「名誉の死」の大佐も良いし、幼馴染の太めの男子もなにげに良い。
もちろん主役もハンサムマッチョで、でもラストシーンでデイリープラネットに入社してきたメガネ姿では、気は良さそうだがどこか頼りない感じの見慣れたクラーク・ケント像を再現させていて嬉しい。
あぁ、実父役のラッセル・クロウも普通にいい仕事してます。
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さーて、続編はどうなるんでしょうか?

実のところ、今のところの公開予定はこうなっているそうです。

2013年 マン・オブ・スティール
2015年 スーパーマン/バットマン(仮)
2016年 ザ・フラッシュ
2017年 ジャスティス・リーグ (※アベンジャーズのDCコミックスキャラ版)


ということで、次回作はスーパーマンvsバットマン。
(ついでに言うとそのバットマン役はベン・アフレックが演じる予定だそうで。)

両者はアメコミでは何度も共演しているそうで、全く知りませんがそのうちのどれかを原作とした物語になるのでしょう。

なんとなく想像つきやすいのは、スーパーマンvsゾッド将軍で多大な被害の出たニューヨークの復興に尽力するバットマンが、「スーパーマンが地球に来たせいで地球(主にニューヨーク)に大きな被害が出た」と考えてスーパーマンと対立する(が、やがて共通の敵を前にして共闘する)。って物語でしょうか。
まぁ、ごもっともながら、ありきたりで面白くないので、そんな議論は今回同様にサクッと解決して話を前に進めて欲しいですね。
地球は2万年前からクリプトン星人の入植候補地の一つだったのであり、今回クリプトン星が滅びるにあたって、ゾッド将軍ら生き残りがあらためて入植しに来る(=地球人滅びる)可能性もあったわけで、スーパーマンがいてくれて良かったと思うのが素直に宜しいかと。
クリプトン人としても、スーパーマンの体内に同朋のDNAデータ記録が残っているので、まだ希望はありそうですし。
この後、どういう方向に物語が紡がれていくのか、非常に楽しみです。

Man-of-Steel-EW-002.jpg cavill-man-of-steel-1.jpg

これがあれば実写版ドラゴンボール(リメイク)はもう必要無いという格闘シーン。
スケールアップするのが続編の常ですが、そうなるともう地球がやばい。

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やべぇ、GIFでこれだけ繰り返されるとクラクラしてくる・・・(--;
劇場で見ると、人が認知できるギリギリのスピードを適度に織り交ぜたわかりやすいアクションシーンとなっています。

Man-of-Steel-image-8_crop.jpg



さて、続いては『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(STAR TREK INTO DARKNESS)

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スーパーマンとほぼ同じくらい面白いです。
味わいも似てます。

が、

宇宙艦隊幹部を狙ったテロ事件が起きました。犯人を逃亡先で逮捕しました。帰ってきました。の、たった一往復、たった3地点の話。
マジでそれだけの話。

移動はワープで目的地まで一気に移動。犯人も逃亡先も動機も探るまでもなく判明し、犯人も黒幕(?)もやはり探すまでもなく自ら出てきてくれる(まぁ理由はあるんですがー)。
それなりにどんでん返しはあって、何度か絶体絶命の場面を迎えては意表を突くような機転で切り抜けたりしていくし、まったく予想外な展開をしていって、見ている間は面白かったんですが・・・・、結果的に、簡単に言うとただ一往復しただけの話だったと気付くとなんだか拍子抜け。
「人類最大の弱点は愛だ」という内容と関係の無いキャッチフレーズをつけたやつにはローキックくらわせてやりたい。




最近は映画だけでなくテレビもちょっと見ます。

話題の『半沢直樹』も第5話(大阪編の最終話)から見始めました。
昨日で第7話。
面白いです。
自分としては、キムタク&常盤貴子主演の『ビューティフル・ライフ』以来に見る連続ドラマです。
何年前だあれ・・・13年・・・もっと?


連続テレビ小説『あまちゃん』も何回か見ました。
この土曜日にテレビをつけた時にやっていた再放送では、あの3月11日の大震災の数時間前が舞台となっており、薄幸少女ユイちゃんが死ぬようなナレーションまで流れたので、気になって今日(9月2日)は車で移動中の昼間に、コンビニの駐車場に車を停めておにぎりとサンドイッチを食べながらナビでTV鑑賞。
震災起きてましたねー。
ものすごく配慮された描写ながら、ちょっと目頭が熱くなりました。
都内の人間はどこか能天気だったというようなナレーションは少し引っ掛かりましたが。
っていうかユイちゃん全く無事だし。


テレビでいえば、あと、NHKで曜日も時間もわからないけど、夜にやっている『TED スーパープレゼンテーション』という番組も好きです。
文化・芸術・科学・ITなどの最先端を行く「いま世界を変えようとしている人たち」が登場し、約15分ほどの渾身のプレゼンを披露するイベント(TED)を放送する番組。

番組紹介 スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/about/


内容が何であれ、どのプレゼンも素晴らしいクオリティーで大変知的に面白い。

似たような番組で、『白熱教室』シリーズもありますが、興味はあるもののそっちはどうも肌に合わず、数分以上見続けることが出来ません。
その理由はどうでもいいので考えませんが、ここで今ちょっと思い出したのが、有名になったもとのマイケル・サンデル教授による『ハーバード白熱教室 正義について』の講義です。
これでも取り上げられる、有名なトロッコ問題というものがありますね。
「1人の命を犠牲にすれば5人の命が助かるなら、1人の命を犠牲にすることは正しいのか?」という問題です。
線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。ところがその手前に分岐点があり、そこで進路を切り替えればその5人は助かるが、切り替えた先の線路でも1人が作業をしており、代わりにその1人が死ぬことになる。さて、進路を切り替えるべきか?否か?

この問題、視点や状況の仮定によって答えは変わり、どれが正しいというものも無いと思うのですが、その仮定の一つとして、1人が又は5人の中に自分の身内の人間がいたら?というのもあるなぁと思って、そこから連想で、最初の話題の『マン・オブ・スティール』に再び思いが巡りましてね。

星と共に滅びるしかなかったクリプトン人たちといい、クリプトン本星から見捨てられ息絶えるしかなかった各入植地(地球含む?)のクリプトン人といい、民族を守るため戦う事しか出来なかったゾッド将軍といい、高度なテクノロジーを持ちながらも生まれる前から決められていた役割通りの事しかできない不自由さによって滅びた者達と、選択の自由と希望を託されたスーパーマンを対比して描いた『マン・オブ・スティール』。

最後は、どちらかが死ぬまで止まる事の出来ないゾッド将軍が、スーパーマンに、一般の地球人数名の命と自分(クリプトンの同胞)の命のどちらを取るかの選択を迫り、スーパーマンはやむなくゾッド将軍を手にかけます(首コキャ)。

その行為の是非を考えた時(スーパーマンが殺人を犯すなんて許せない!という幼稚な主張はパスして)、やはり正しい選択だったと思うのです。
あの人格者と思える実父(ラッセル・クロウ)でさえも滅びるべき存在として逝った流れを踏まえると、最後のゾッド将軍は残った唯一の同族という事を考慮してもなお、滅びるべき(滅びるしかない)存在として確定していましたので。

なんて風にトロッコ問題に当てはめて考えていると、この映画は、

選択がある事 = 希望があるという事 = 正義

と1つの答えを提示しているのかなぁ、なんて思いました。
どちらを選ぶかによって正義かどうか決まるのではなく。
深く、よく出来た脚本だと思う次第です。
考えすぎかな?(笑)

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