2011年12月24日 (土) 02:29 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - テニアン スキューバダイビング 2011 | | | Edit |
年末年始の休暇先を探しながら、今回の旅の連れにパラオがどんな所か紹介しようと「パラオ スキューバダイビング」でググってみたらこのブログの過去の記事がかなり上の方に表示されました。( ゚д゚)ポカーン

いや、パラオってダイバーにはそんな珍しいスポットじゃないし、ブログの記事なんて他に腐るほどあるだろ・・・

と、まぁ、情報源として自分の昔の記事を見てみたら、写真はもっと増やしてサイズも大きくした方がいいなぁと感じました。
そんな反省をいかして今回はテニアン島のダイビング旅行記。

location tinian


そんなテニアン(Tinian)は、サイパンのすぐ隣にある小さな島。
スペイン、ドイツが統治した後、第一次世界大戦から第二次世界大戦までの間は日本が統治。
今はアメリカの自治領(北マリアナ諸島)。

ゴールデンウィークの旅行先を探していて、目に留まったのがこの島でした。
常夏で、日本から近くて、行きやすくて(3時間くらい)、でもマイナーで、手付かずの自然があって、海が綺麗で、治安が良くて、素朴で・・・でもカジノ付きの大型リゾートホテルもある。
そんなイメージに心惹かれた人は、行ってみて損は無いです。押忍。

日本からはサイパンで小型セスナ機に乗り換えて飛ぶ。

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サイパンからの飛行時間はわずか10分。飛び上がったらすぐ着陸。

昔、と言っても2年前の2009年までは、サイパンとテニアンを結ぶフェリー船が運航していたそうだけれど、今はもう無い。交通手段はこのセスナのみ。

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っていうか、初めて乗った助手席(副機長席?)、超楽しいwww
パイロットさんがハンドル(操縦桿?)を切る度に、俺の目の前にあるハンドルも連動して動く。・・・ということは、つまり、俺が手元のハンドルを逆に切ると、たぶん、ほら、あれだね。
それはそれとして、正直、パイロットが凛々しい金髪のお姉さんだった事で余計に楽しく感じたのも事実さ!
紳士的にこう言わざるを得ない。

お姉さん!俺の操縦桿もくぁw背drftgyふじこlp;@
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面積約100k㎡、日本の皇居より少し小さいサイズの島だそうな。
それにしても、上空からの景色どおり、想像以上に手付かずで未開発の素朴な島だった。
島の北半分は、米軍の施設と聞いていてそれなりの基地かと思っていたけど、特に施設は無く、滑走路跡地みたいなものがあるだけ。一応、米軍管理地として、ごく稀に軍事演習で使われることがあるらしいけど、それ以外の時は出入りも自由らしい。

さて、一応これは言っとかなきゃいけないかな。

実は、第二次世界大戦(太平洋戦争)時の1945年に、原爆を搭載した爆撃機が広島と長崎に向けて飛び立ったその出発地が、このテニアン島だ。

俺は戦史にあまり興味が無いので、テニアンがそういう島だとは実際に行く当日まで知らなかった。
そう言われてみれば福井晴敏の小説『終戦のローレライ』(3発目の原爆投下を潜水艦で阻止しに行く話)でこの島の名前が出てきたような気がしたよ。
核爆弾搭載地点には「原爆の碑」が建てられているそうだけれど、俺は見に行ってない。

「そんなことよりサメの話しようぜ!w」を地で行くわけではないけど、そういった過去の話は話として、今は非常に平和で透明度の高い海が広がる常夏の島の話に進もう!


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透明度が本当に高い。


うん、まぁ、あれだ。

透明度が高いって事は、海水中のプランクトンが少ないって事で、つまりそれをエサに生きる魚の個体数も少なく大型魚もいないって事になる。(^^;
とはいえ、写真は無いけどイルカもいたんだよ・・・バンドウイルカ・・・写真・・・orz

初日は洞窟で遊びつつ(サンゴで出来た洞窟で隙間があるため、中で空気を噴射すると洞窟上部から空気の泡が立ち昇る)、スミレナガナハダイ(サロンパス貼ったみたいなやつ)とか、ナンヨウハギ(数字の6を横にしたような形の模様があるやつ)とか。
あとイルカ・・・(←しつこい)

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さて、魚は多くは無いものの、この海の魅力は高い透明度とダイナミックな地形、そして島の地上含む全体に言えることだけど、圧倒的なのどかさ。
東日本大震災の後の自粛ムードがまだ濃く残っていた頃だったとはいえ、観光客も少なく、海中で他のダイバーチームと出会うことが無かった。貸切状態!
ショップの数も少ないが、今回使用したのはここ。

S2CLUB テニアン店
http://www.s2club.net/tinian/index.html


宿は、こんなのどかな田舎島に不釣合いな、

テニアン・ダイナスティー・ホテル&カジノ
(Tinian Dynasty Hotel & Casino)

http://www.tinian-dynasty.jp/index.html

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この島で唯一の巨大な建築物。客室数は400室ある上に、24時間営業の本格的なカジノがある。
年に何回かカジノでギャンブルの大会が行われているそうな。
今は中国資本が経営しているけれど、経営は厳しく、売却先を探しているらしい。
カジノでは黒服さんに教えてもらいながらいくつか遊んでみたけど、まぁ、よくわからんかった。w
島のビーチ(タガ・ビーチとタチョンガ・ビーチ)もホテルの目の前。
綺麗。超飛び込みたい。

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この他にも、テニアンには小さな民宿みたいなホテルがある、と言えばある。
この(↓)フレミング・ホテルはそのひとつで、昼食は毎日ここで食べた。ちなみに和食。(笑)

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島中に赤い花が咲き誇った木が生えていました。
フレイムツリー(火炎樹)という木だそうで、開花時期は5~7月。
それにしてものどかだ・・・・
ちなみに、島の中を移動するには、タクシーとかバスなんて無いので、レンタルスクーターが便利。ただ俺はスクーターに乗ったことが無いので、基本は徒歩だった。レストランとかなら送迎サービスもあるから使うといいと思う。
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と、言うか、まぁ、この島には本当に何も無い。(笑)
何もというと語弊があるけれども、ホテルやレストランが・・・四捨五入するとゼロになるくらいの数はあるようだけれども。
何かが欲しくなれば隣のサイパン島へ行けば良いのか。じゃ、いいかw

物なぞ無くても、この島には独特の青さを持つ美しい海がある。

更にダイビング。

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海中に見えているケーブルは、サイパンと繋がっている送電線だったか電話線だったか。


もうひとつ特記しておきべきは、ちょうどこのGW旅行の時期、島の年に一度のお祭りがあった事。
昼から教会のところで牛の丸焼きが行われ、行けば誰でも食べれる。
俺は昼は海に潜っていたので、夕方陸に上がってお祭り会場の公園に行った時には牛はもう残ってなかったけど。
でも夜はこれから!
公園には屋台が並んで、今年の王子と王女を決めるみたいな式典とかもやってた。
島の人口は3000人くらいらしいけど、全員集まってたんじゃないかな?

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このときダイビングとその後の食事でご一緒した日本人の老夫婦は、このテニアンに惚れ込み、一時期住んでもいたらしい。
なるほど良いところだと思う。
危険な野生動物もいないし、ヘビすらいないし、ここより治安がいい場所なんて地球上にあるんだろうか?常夏だし。


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