FC2ブログ
2010年04月20日 (火) 02:54 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 『第9地区』 | | | Edit |
映画『第9地区』(District 9)

District 9 poster

良い意味で、人としてどうかと思う。(笑)
そんな映画です。



まぁ、結構評判のこの映画。

アイデアの勝利だとか、
異色のSFドラマだとか、
アパルトヘイトを云々で社会派の側面もあるとか、
思ったよりグロいとか、

色々言われているようですが、見てみればこれ単純に凄く楽しいアクション映画です。


それで特に何が凄いって、アレね!


映画が終わった時、女性客の多くが感動して泣いてたんだぜ!!!
いや、マジで。

予告編とか前評判からでは、通しか好まないカオスな映画だろうって印象を受けてて、こんなにアクションな映画だともラストに感動するとも思いもしなかった。
勿体無いことだと思う。


district 9 scene1

あらすじ・・・

ある日突然、南アフリカ首都ヨハネスブルクの上空に出現した巨大な宇宙船。
この宇宙船は何かトラブルで停止したらしく、中からは飢えて瀕死のエイリアン達が見つかった。
人々は彼らを難民として受け入れることとなるが・・・
それから20年後。
生き残っていたエイリアンは働きバチのような労働者階級ばかりらしく、宇宙船を直したり、高度な技術を地球に提供したりといった行動は無い。
宇宙船はいまだ停止したままで、その真下に設けられたエイリアン居住区域“第9地区”は荒れたスラムと化し、数が膨れ上がっていくエイリアンと、その彼らを「エビ」と呼んで迫害する人々とのいさかいは絶えなかった。
そこで、国はエイリアンたちを都市から遠く離れた新たな難民キャンプ“第10地区”へ強制移住させることを決定する。
国から強制移住事業の委託を受けた民間軍事企業MNUは、エイリアン対策課職員ヴィカスを現場指揮者として立ち退き作業を開始するが、作業中に謎の液体を顔に浴びたヴィカスに異変が・・・・。



district 9 scene2 district 9 scene3

これらは冒頭でドキュメンタリー風に手際よく紹介されていき、あとはもう実にテンポ良くアクションが連続しながら物語が盛り上がっていく。
あとは、まぁ、なんだ。
あんまり前知識無しに見たほうが楽しめると思うので、ネタバレ好きな自分も今回は自重する。なるべく。w

難しそうな先入観は捨てて、気軽に楽しみに行って欲しい。

制作費30億円というと映画としては低予算だけれど、安っぽさは全然感じない。
ほんのちょっとだけグロいけど、必要最低限で、嫌じゃない。
昆虫っぽいエイリアンでさえ、見ているうちに何だか愛敬を感じてくる。
アパルトヘイト問題をモチーフにし、しっかりと現実を織り込んだストーリーも良い。
人の嫌な面というか、カッコ悪さが全面に出てくるけど、説教臭くないどころか「人ってそんなもんだよね!w」と見ているうちに親近感が湧いてきて、最後のパワードスーツでの戦いなんかもう燃えますよ。
で、最後の最後、
ヴィカスの奥さんに届く一輪の造花。
それを作ったのは・・・・

グッとくる。


女性客はそれほど多くはなかったけど、映画館のあちらこちらからグスグス泣く音が聞こえてきてた。

district 9 scene4 district 9 scene5

いやぁ、いいものを見た。
色んな点で『アバター』と対比出来て、これは言うなら『裏アバター』って感じだけれど、個人的には断然こっちの方が面白いと思った。

この映画を見て「嫌だ」って言う人は、そうだな・・・


うちに帰ってプリキュアでも見てろ、な?


と微笑んで言ってあげる位しか出来ないかな!

まぁ、見たこともないプリキュアを馬鹿にするつもりは無いけれど。


続編、あるかも知れませんね。
異星人クリストファーは地球に戻ってくるかもしれないし、来ないかも。
それどころか異星人達が「同胞を迫害しやがって!」と地球に攻めてくるかもしれないし、ただ同胞を迎えに来て帰っていくだけかも。それとも。
いや、下手に蛇足な続編なんか作らずに、圧倒的な絶望の未来もあり得る中で、希望が美しいあそこでラストとしておくのが一番かもね。



まぁ、俺が書けるのはこんなもんですが、自分の言いたいことはこちらにもっと的確に書かれているので、興味のある人はどうぞ。
『すきなものだけでいいです/第9地区』
http://sukifilm.blog53.fc2.com/blog-entry-665.html


あと、プリキュアをくさしてしまったようなので、

罪滅ぼし代わりに、漫画『ハートキャッチ(心臓鷲掴み)・プリキュア』を掲載しておくね。

まさに蛇足。

[この記事の続きを読む]
スポンサーサイト



テーマ:映画感想
ジャンル:映画