2018年05月23日 (水) 02:07 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 映画『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』 に大人気なく文句言う | | | Edit |
頭がこんがり焼けて髪の毛は無く、赤いコスチュームを着た、不死身のヒーロー。

と言えばデッドプールかアンパンマンである。
今回はアンパンマンの話。

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アンパンマンの1~2歳の幼児の心を掴む力の強さは異常だ。
我が家では、私も嫁もアンパンマンを(あまり好意的に思っておらず)娘に積極的には勧めなかったが、例に漏れず娘もアンパンマンに夢中になった。以降、テレビアニメこそほとんど見せた事が無いものの、おもちゃはそこそこ購入したし、一時期の自家用車内では娘が(その時々に)指定するアンパンマンソングが延々と流れ続けた。
そして2歳に成り立ての娘が映画館デビューを果たしたのが、『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』 だったのである。

「アンパンマンが小さなお子様の映画デビューをおうえんしてくれます♪ 初めての映画は大好きなアンパンマンと一緒に!」 という宣伝文句で、劇場内はやや明るめ、音量はやや小さめ、内容はアンパンマンで、途中で一緒に歌ったり出来るシーンも挟みつつ上映時間はわずか62分、子供が途中でしゃべったりしても気兼ね無し! だったのだが
ちくしょう、デッドプールを見習えよ!!


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【ストーリー(概要)】
宝探し一族のライオンの男の子ブルブルは、一人前になるため、お父さんから渡された宝の地図を手に旅に出る。強がっているが本当は怖がりなブルブルを手伝うことになったアンパンマンたちだったが、そこへ宝を横取りしようと企むばいきんまんたちもやってきて……。
(2017年7月1日公開のシリーズ通算第29作目)



まぁ、娘(2歳)に、映画を観る前にテレビアニメ版をほんの2、3回しか見せた事が無かったのは良くなかったかもしれない。
メロンパンナちゃんがパンチするとハートマークが広がったり、クリームパンダのパンチがジャンケンみたいだったり、そんなのこの映画を観るまで知らなかった。
それを見て娘は歓声を上げて「わー、楽しいねえ!」と小躍りして大喜び。
・・・というのは映画館デビューから数ヶ月経って改めて本作を自宅でTSUTAYAレンタルしたDVDで観た時の話しである。
映画館で観た時には、開始45分程で娘は挫折。
ブルブルが蛇に食われかけて絶叫したところで「怖い!もう嫌!お母さんのところへ行く!」と大泣きし始めてしまい、残り15分ほどのクライマックス(上述のメロンパンナちゃん達活躍シーン含む)を観ずに映画館を出たのだった。

実際、「アンパンマンが小さなお子様の映画デビューをおうえん」してくれるような作品では全く無かったのである。

★ブルブルってキャラは8割叫ぶか号泣 → 劇場内、つられて泣く子供多数
★ブルブルと組むのはカレーパンマン → アンパンマンは中盤全く出番が無い


これが2大問題点だが、他にも問題山盛りだった。

既にシリーズ通算30作目となる次作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』が間もなく2018/6/30(土)から全国公開されるという事で、全く今更なのだが『ブルブルの宝探し大冒険!』に対する文句を書き連ねておく。 ちなみに『デッドプール2』も6/1(金)から公開である。


① まずオープニングの観客参加型パートからダメ

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人気曲を劇中キャラクターと一緒に歌ったり手拍子したりして楽しめるパートがある、という触れ込みであったが、これが映画冒頭いきなりあって、しかもそこにしか無い。そしてキャラクター達が画面の中から観客に向かって「さぁ映画を観ているみんなも一緒に!」などと呼びかけてくる事も無い。 歌い出そうとする子供を「ダメよ」と制する親御さんの姿が劇場内で散見された。
ダメなのは子供ではなくこの映画である。
画面から観客に平気で話しかけてくるデッドプールを見習えよ!
というのは半分冗談だが、他の子供向け映画では普通に行われている事である。
どうやらこれはアンパンマン映画の毎度のお約束らしいのだが、そんな事はこちら(観客)の知ったことではない。むしろ29作も作ってきて何も学んでいないのかとあきれる。

更に言うと、この冒頭シーンは、その後の本編に全く関係が無い


② 『それいけ!カレーパンマン』をやるなら先にそう言え

初めから最後までスポットが当たり、ブルブルと関わっていくのはカレーパンマンである。
新鮮で面白いと言えなくはなかったが、それならそれで、映画のストーリー概要とかポスターとかで最初から「今回はカレーパンマンが大活躍!」などと謳うべきだっただろう(ポスターでのあの小さい扱いは何だ?)。 『それいけ!アンパンマン』を楽しみにして観に来た子供たちはどう思うのか? 私は、アンパンマンがしばらく登場しなくなった映画中盤で、娘から「アンパンマンは?」と聞かれた。そういう事だと思う。
「子供の付き添いで来た大人たちの為に、ちょこっといつもとは違う展開を見せてあげよう」とか「ちょっと飽きてきたからたまにはカレーパンマンが活躍する話でも作るか」とか考えたのか知らないが、多くの大人達はアンパンマン映画そのものを観に来たのではない。アンパンマンを観て喜ぶ子供を見に来たのだ。
この製作陣からは観客目線が抜け落ちているように思う。
「過激で面白いもの」を求める観客層に向けてばっちり求めている通りのものを実現して見せる事で、R18+指定を受けようとも世界中で大ヒットした『デッドプール』を見習いなさいよ。

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③ 映画オリジナルキャラのブルブルがダメ過ぎる

ダメ出しする前に先に断っておくが、娘はブルブルが大好きである。
映画を観てから数ヶ月はブルブルに全く興味が無さそうだったのだが、映画館デビューは大きく心に残る出来事だったらしく、いつの間にかブルブルのおもちゃを欲しがるようになり、ライオンの子供(ブルブル)にも興味を持ち、実物を見たいとサファリパークに行き、実物を抱っこして写真撮影し、帰りに買ってもらったライオンの子供のぬいぐるみに大喜びし、それを「ブルブル」と呼んであちこちに連れ回すようにもなった。 それに、自宅で同作のDVDを見たときには大はしゃぎだったのは先述の通りである。

それを踏まえてこんな事を言うのは心苦しいが、ブルブルというキャラはクソだ。

弱虫で怖がりなキャラが他の者のピンチに勇気を出して一皮向けて成長して大団円、というストーリーはよくあるもので一見その通り話が進行していくが、このブルブルは弱虫も怖がりも強がりも度を越している上に、(この手のキャラが持つはずの)優しさや思いやりや賢さは全く見受けられない。長所が無い。
登場シーンからして、彼が掘った穴のせいで崖から落ちかけ(てカレーパンマンに救われ)たカバオに対し、傲慢に知ったことかと言い放つ。その後、実は強がっているだけで弱虫なのだと判明した後はひたすら叫び号泣し続けるだけ。一度だけ極端に高難度(成功する方がおかしい難度。ちなみに失敗したら死ぬ)なチャレンジに挑んで、失敗して(カレーパンマンに命だけは救われるが)またいじけて号泣。これでは同情心も沸かず、ただただうっとうしい
最後こそ、散々世話になったカレーパンマンのピンチを救えるのは自分しかいないのだからと勇気を出した行動が功を奏するのであるが、動機はそれ以上でも以下でもなく、他のキャラは眼中に無い。そうして何をしてもだめだといじけていた彼が自信だけを得て真の宝探しに向けて歩み出したエンディングは、果たしてどの程度のハッピーエンドなのだろうか。

クソはクソでも、クソ無責任ヒーローと銘打たれ人気を博したデッドプールと違い、ブルブルは愛しようが無い。 デッドプールを見習えと。


④ ブルブルの家族(宝探しのライオン一族)もクソである。

彼の兄達は弱虫なブルブルをおちょくって(いじめて)泣かせて笑うだけ。
彼の父は「宝を見つけるまで帰ってくるな」と彼を怒鳴りつけて家から放り出すだけ。(母の描写は無い。)

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確かに、「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」ということわざはある。獅子は子が生まれてから3日経つと、わが子を深い谷へ投げ落とし生き残った子だけを育てる、という中国の言い伝えを基にした諺で、自分の子に厳しい試練を与えることで立派に育てるというものの例えである。
最後、宝箱の中に入っていたのは、一人前の冒険家になった事を認める証の帽子と、真の宝物の地図であった。 なるほどこれは父がブルブルに与えた試練だったのだ。
・・・だがそれで良いのか?

実は陰からひそかに父や兄達がブルブルの冒険を見守っていた、という描写が入るならば良い。 例えば、ラストで遠くに吹き飛ばされたバイキンマンが再び宝を狙いに戻ろうとするところを父や兄達が取り押さえる、とかだ。 しかしそんな描写は無い。
宝探しの舞台となったオニツノ島はなかなかに危険なところで、実際、ブルブルはワニにもヘビにも食われかけ、尖った岩を吹き付けてくる守護者(いいかげんに城)達に襲われ、崖にも落ちかけた。いずれもアンパンマンらに救われたが、そうでなかったら死んでいた。 そんな試練に放り出して後は無関心に放置する事は、子の成長の為の愛のムチの美談にはならないと思うのだが。 いまどき、一体何を考えてこんなストーリーにしたのだろう。 子供に何を伝えたいのだ? 何も考えてないとしか思えない。

デッドプールは過激で面白ければそれで良いと言わんばかりの内容だったけど、ちゃんと筋の通ったラブストーリーだったぞ。デッドプールを見習えよ。

(ちなみに、上記の諺の獅子というのは想像上の架空の生物であり、中国故事の麒麟が動物のキリンの事ではないように、この獅子はライオンの事ではない。そしてライオンは我が子にそんな事はしない。)


⑤ 舞台設定から何から何まで安易

今回の映画の(宝探しの)舞台となるのは、オニツノ島という島である。
見た目が鬼の頭に似て、2本の角が突き出たような形をしている。

角の先端に隠されている宝の鍵は、月と星の形。

島の中の宝が隠された遺跡は、ヨーロッパあたりにありそうな石造りの古い砦といった趣の遺跡。

そこで力づくで宝を得ようとした者に牙を向く守護者達は、岩の小さい砦に手足が生えたような、昔のドラクエに出てきたゴーレムという敵のような姿である。

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・・・何だろう、この統一感の無さは?
鬼なら鬼で、モチーフ統一して守護者も鬼の姿にするとか、桃太郎に絡めて犬猿雉の姿にするとか、何かしてよ・・・。 あとそこに何らかの物語性も持たせなさいよ・・・。
製作陣はこれがアンパンマンだからってなめてるとしか思えない。「小さなお子様の映画デビューをおうえん」だなんて、そんな事するつもりも無い宣伝文句並べて、いや、そんな事しなくて何もしなくてもそれなりの数の観客が勝手にやってくるから、あとはそいつらに、小学生が1分で考えたようなストーリーとデザインで適当にアンパンマンが動く動画を見せておけば十分、とか思ってんじゃないの?
アンパンマンが、言葉も分からないような子供を(国籍や文化も問わずに)強烈に惹きつける力を持ちながら日本国内でしか通用しないものに留まっているのは、アンパンが日本にしかない食べ物だからとか、顔を食べる描写が食人を想起させるからとか(日本にだって食人文化は無いっつーの)いう理由ではなくて、こういう心意気やクオリティの低さが一番の原因ではないのかと思う。

分からないではない。
この先10年、20年後も変わらず幼児達に愛され続ける(同じような興行収入を上げ続ける)為には、そんな熱意は不要で、この程度のクオリティを維持し続けることこそが肝要なのだろう。長い目で見た商売上の都合ってやつだ。
しかし、前作を、既存の作品を超えようという心意気も、いかなる思いも、熱も、魂も込められていない作品のなんとつまらないことか。
デッドプールを見習え!なんて言っても、「じゃあお前はハリウッド作品だけ見てろよ」と返されるだけなんだろうな。つまんない。はいはい、俺は『デッドプール2』を観に行きますよ。すごく楽しみにしているよ。『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』も娘からリクエストされそうだから観に行くかもね。どうか『ブルブルの宝探し大冒険!』よりマシなものでありますように。


⑥ ちなみに、映画鑑賞者(お子様)にはポストカードが配られた

劇場を出るとスタッフから映画の思い出を書き綴れるポストカードが配られた。

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「はじめての映画館の思い出 記念レポート」
「写真を貼ったり、メッセージをかいて、大切な思い出を残しましょう★」とある。
そんな楽しい思い出になるかと思って行ったんだけどね。 まぁ、今となっては良い思い出ではある。


⑦ ついでに言うけど、ブルブルのモデルになった絵本『やさしいライオン』ってどうなの?

当映画のブルブルは、アンパンマン原作者のやなせたかし氏による絵本『やさしいライオン』の主人公をモデルとして作られた映画オリジナルキャラクターである。
ただし、『やさしいライオン』の主人公とはライオンの男の子で名前がブルブルという事以外は特に共通点は無い。

ちなみにちっとも優しさが見えない映画版ブルブルに対し、『やさしいライオン』はどんな話なの?というと、

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【ストーリー】
動物園にいた孤児のライオンの男の子が、優しい犬に育てられ、優しいライオンに育ちました。やがてライオンは都会のサーカスに連れて行かれて2匹は離れ離れに。しばらく経ったある日、ライオンは母犬の子守唄が聞こえた気がして、会いに行くために檻を脱走し、街を駆け抜け、そしてすっかり歳を取って今にも死にそうな母犬を見つけました。しかしその場で警官隊に射殺されてしまいます。それでも2匹は心安らかに仲良く天に召されました。おしまい。



分からない・・・。なんでこれが、良い話風に語られ、「やさしいライオン」なんて題名が付けられているのか、本当にさっぱり分からない。
親が、老衰の死に目の最期に見たものが、息子が目の前で射殺される光景だぜ? 会えたから幸せとか、人間恨んでないから優しいとか、それでいいのかい? 激怒した犬が警官隊全員食い殺した後にライオンの亡骸を守るように仁王立ちしたまま死亡、なんて話の方がマシだと思う私はこう言いたいね。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』 を見習えよ!(笑)


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テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画
2018年02月26日 (月) 23:59 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 時間は完璧 | | | Edit |
来る3月1日はファーストデイで映画を1,100円で観られる上、それに合わせて木曜日に関わらず話題の新作映画が一挙公開。 しかも調べたら「ブラックパンサー」IMAX3Dと「シェイプ・オブ・ウォーター」が連続観賞にバッチリなタイムスケジュール!やったぜ! 喜び勇んで予約 ・ ・ ・ しようとして気が付いた。

IMAX3Dは対象外で常に定価だし、レイトショーは元々安くて1,200円だから、これじゃ100円安くなるだけなんだ・・・ (´・ω・`)


<< そだねー

テーマ:映画
ジャンル:映画
2017年12月17日 (日) 23:43 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 頭を使わない男が選ぶ映画オールタイムベストテン 2017 | | | Edit |
年末年始が近づき、妻子が一足先に実家に帰りまして。
帰る際に嫁が、子供用のディズニーアニメDVDと一緒に『この世界の片隅に』をTSUTAYAでレンタルして置いて行ったんですよ。子供用に借りるついでに自分が気になっていて且つ私も興味がありそうだと思って借りたそうな。
見てみました。

ヤバかった。

観る前は、確かに好評を耳にしていて気にはなっていたけど、まぁ良く出来たアニメ映画でしょ、なんか絵柄と話でほんわかしつつ戦争の暗い面を浮き彫りにするんでしょ、くらいに思ってて、自主的にはレンタルしなかったでしょうね。
「TVドラマ『陸王』が始まるまで1時間あるな、あ、このDVD見ちゃおう。2倍速駆使すれば1時間で見終わるでしょ、雰囲気とストーリーだけ把握できれば十分。」なんて思いながら再生を始めてみれば、あぁもう、冒頭から2倍速なんて使う個所は一個も無い。
良く出来たアニメ映画云々という事前の認識は、まぁ間違ってはいないのだけれど、次元が違いました。何この傑作。生涯ベスト映画を考える際に候補に入ってくるレベル。

そんな風に余韻を数日間引っ張っている時に、今度はいつも読まさせて頂いている某映画感想ブログを通じて映画ベストテン投票企画を知りました。
よっしゃ、いい機会だから自分のベストテンを考えてみようじゃないか!

企画主のブログ記事に、
•「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きじゃないけど映画史的にこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。
という注意書きがありました。
その注意書きに従った結果、名作だと思う映画ベストテンを作るのではなく、ただただ「俺はこれが好きなんだ!」と主張したいベストテンが出来ました。
以下の通りです。


1. ザ・ロック (1996年米、マイケル・ベイ監督)
2. この世界の片隅に (2017年日本、片渕須直監督)
3. ザ・レイド GOKUDO (2014年インドネシア、ギャレス・エヴァンス監督)
4. 沈黙の戦艦 (1992年米、アンドリュー・デイヴィス監督)
5. 007 カジノ・ロワイヤル (2006年米・英、マーティン・キャンベル監督)
6. マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015年豪・米、ジョージ・ミラー監督)
7. 96時間 (2008年仏、ピエール・モレル監督)
8. 世界侵略:ロサンゼルス決戦 (2011年米、ジョナサン・リーベスマン監督)
9. プレデター (1987年米、ジョン・マクティアナン監督)
10. ジョー・ブラックをよろしく (1998年米、マーティン・ブレスト監督)


ごめん、バカ丸出しでホントごめん。
でも好きなんだよぅ・・・。
オールタイム・オールジャンルベストテンだというのにこの偏りよう。
そして、この中になぜ『ダイ・ハード』やら『ターミネーター2』やら『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』etc.etc.が入っていないのか自分でも分からないのです・・・。
沈黙の戦艦がプレデターより名作だなんて全然思ってない。でも好きなんだよぅ・・・。
なんて言うんですかね、『ダークナイト』が傑作である事には全面的に同意しますが、しかし個人的にはノーランバットマン3部作では『ダークナイト・ライジング』の方が好きなのです。だってデシデシバサラとかラストの一連の諸々からの床せり上がりシーンに震えるじゃん・・・。そんな感じ。




1.ザ・ロック (1996年米、マイケル・ベイ監督)

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これを1位に挙げる方は、私の他にも数名いると思うのですよね。
私は映画館で6~7回見たんじゃないでしょうか。私の中ではこれが長年不動の1位をキープしています。2位以下は迷いましたが、1位はこれと即答します。


2.この世界の片隅に (2017年日本、片渕須直監督)

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このランキングの中にあって全く異色の存在ですが、まぁ、見たばかりで印象が強いという事もあるのでしょうが2位に入りました。それくらい傑作でした。
見てない人は見るべきだと思う。日本において『君の名は。』以上に大ヒットしなければいけない映画だったのではないでしょうか。


3.ザ・レイド GOKUDO (2014年インドネシア、ギャレス・エヴァンス監督)

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結構話題になったアクション映画『ザ・レイド』のシリーズ第2弾。
遠藤憲一や松田龍平も出演しています。Part.3に超期待。
これは勿論お勧めは「アンレイテッド R18+版」です。
なんでTSUTAYAではノーマル版(日本劇場公開版)しかレンタルしてないんだろう・・・?


4.沈黙の戦艦 (1992年米、アンドリュー・デイヴィス監督)

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スティーブン・セガール全盛期の作品。
これはね・・・Part2の『暴走特急』に続くシリーズ第3作を・・・『Under Siege 3』を・・・見たいのです・・・
今のスティーブン・セガールにこれのまともな続編を期待することは出来ないとは分かっていますが、諦めきれないのです・・・。どうか、どうか・・・。


5.007 カジノ・ロワイヤル (2006年米・英、マーティン・キャンベル監督)

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随所に登場するスマートなユーモアがとても好きです。


6.マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015年豪・米、ジョージ・ミラー監督)

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説明不要の傑作。
これを70代の爺さんが作ったっていうんだからもう・・・世の中捨てたもんじゃない。


7.96時間 (2008年仏、ピエール・モレル監督)

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「目的のための容赦の無さ」という一点において、他の同類映画作品とは一線を画している映画。
普段は映画を観ながら「そんなやつ撃っちまえよ」「とどめ刺しとけよ」「甘いんだよ」みたいな事を思ってしまう私に、この映画は「え!?それやっちゃうの!?」と驚かせました。
その清々しさといったら。


8.世界侵略:ロサンゼルス決戦 (2011年米、ジョナサン・リーベスマン監督)

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米軍(海兵隊)のプロパガンダ映画なのでしょうけれども、リアルにフィクションを描くというバランスが実に優れた映画だったと思います。
熱くなれます。
もう一回言います。熱くなれます。


9.プレデター (1987年米、ジョン・マクティアナン監督)

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名作という意味では9位であってはいけない、もっと上位であるべき作品。


10.ジョー・ブラックをよろしく (1998年米、マーティン・ブレスト監督)

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何年の作品だったのかググって調べた際にこの映画がその年のゴールデン・ラズベリー賞(最低リメイク及び続編賞)にノミネートされたと知りました。なんとなくそれは理解出来ます。
これをベストテンに挙げる方は私以外にいないだろう、というのも分かっています。
そして私のランキングの中でも異色の作品のひとつです。
でも、なんというか・・・、金も品位もセンスも家族の愛も素朴なユーモアもある完璧な憧れ、夢の世界がこの中に垣間見えるような気がして、自分にとって人としてどう生きるのかについて一つの指針のようなものになっている作品です。



さてさて、

ランキング入りを逃した次点群は、『ヒート』、『パルプフィクション』、『セブン』、『オデッセイ』、『ロボコップ』、『300』といったところでしょうか。
他にも好きな映画はいっぱいあります。
先述しましたが、決して、挙げた10本の作品が他のものより名作だと思っているわけではなく、ただ私が大事に思っているという意味の“ベスト”ですので、あまり気にしないで下さい。
80年代の映画に好きなものはいっぱいあるのにランクインしてこないのは、その多くが映画館ではなく小さなブラウン管テレビで見たという事が原因の一つになっているかもしれませんね。
やはり映画は出来るだけ映画館で観たいものです。

そんな今日は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を2本立てで鑑賞してきました。そして夜は『陸王』。今日一日で何回涙を流したのか最早分からない。



テーマ:心に残る映画
ジャンル:映画
2017年03月17日 (金) 02:03 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 『セッション』解説記事を改訂しましたよ、という記事 | | | Edit |
最近、BSで映画『セッション』が放映されたらしく、その関連アクセスが多めです。
で、自分で久々に読み直してみたら随分お粗末に感じたので、特に後半をほぼ全部書き直しました。

[映画『セッション』 Whiplash ネタバレでお節介な解説] by グドすぴBlog
http://godspeeddiary.blog84.fc2.com/blog-entry-441.html


まぁ、長いんで、別にこの文章を見ている方に読み返して頂く必要は無いです。
別に、会社の悪口も書いてませんし。


たびたび、どの記事についても思うことですが、じっくり推敲してからアップしたはずなのに、しばらく時間が経ってから読み返すとダメダメな箇所がたくさん見つかりますね。

「遅いことなら誰でも出来る、20年かければバカでも傑作小説が書ける!」
昔、そう言った方がいましたが、ありゃ嘘だ。
私が20年かければ、まぁ、山田悠介(著作『リアル鬼ごっこ』他)よりはマシな小説は書けるかもしれないけど、傑作小説となると200年かけても書けやしません。


ついでに最近の私の映画事情を書いておくと、
今年は映画を4本観ました。見た順に『ドント・ブリーズ』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ザ・コンサルタント』、『トリプルX 再起動』。
どれも結構楽しかったです。っていうか、最近はレビューもネタばれも読み込んだ上で観る映画を決めていることがほとんど。ちなみに全部お一人様鑑賞。
『セッション』の同監督による最新作『ラ・ラ・ランド』がアカデミー賞を賑わせた上で現在公開中で、これは嫁も「ちょっと興味ある」と言っていたので、週末に娘を託児所に預けて夫婦2人で見に行くのも悪くないなと思っていますが、多分行きません。(勿論、もうオチまで知ってます)
また、妻子の実家帰省中にはTSUTAYAでDVDもいくつか借りて観たのですが、『ストレイト・アウタ・コンプトン』以外は何を観たのか忘れました。DVDについては、近頃は何だか観るのが億劫で、滅多に観ないどころか観るときは2倍速で観ちゃう。何でだろう。
とにかくもう、色々邪道です。映画好きとは名乗れません。

先日、鹿児島旅行に行ったのですが、私が初めて映画をお一人様鑑賞したのは、鹿児島・天文館でした。観た映画は『ロボコップ2』だったか、『ターミネーター2』だったか、『トータルリコール』だったか、それとも他の何か?ちょっと覚えていないけれど。なんか凄くドキドキしていた覚えはあります。その映画館は今はもうありませんでした。
あの頃は、自分でも2年かければぎりぎり(傑作まではいかずとも)小説の1本くらいは書けるんじゃないかと思ってた。今では200年かけても無理だと思ってる。夢を失った?自信を失った?いやいや、文章力はあの頃より格段に上がっています。(それでもまだこの程度だけれど)
今日書き直した記事だって、また時間をおいて読み直せばやっぱり不具合がたくさん見つかるのでしょう。でも進歩はしてる。とりあえず私はその事実だけで案外満足しています。
そんな私だからこそ、『セッション』―――究極の自己満足が実現する映画―――は、長い解説を書き、且つ不具合があればしっかり書き直したくなるようなものとなったのかも知れません。


テーマ:映画関連ネタ
ジャンル:映画
2016年10月09日 (日) 13:09 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 3連休中日 | | | Edit |
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映画『ジェイソンボーン』を観た。評判通り、良くも悪くも無し。頭が良く強いボーンを見て、もっと頭が良く強い自分になりたいと思うような出来を期待したいシリーズなのだけれども。次作に期待!

今日は妻の勧めで1人で天神(福岡の繁華街)に朝から映画を観に来てる。
この数日間、夜間断乳や日帰り温泉の大浴場などで娘の相手をずっと努めていた私に気を使ったみたい。
午後何をするかは決めていないけれど、娘は映画が終わった今、家で昼寝をしているらしく、とりあえずそのまま天神の妻お薦めのパスタ屋で1人ランチをしている。
まぁ、映画もパスタもそんなに来たかったわけではないが、他にやりたい事があるわけでもなく、ここは妻の好意を有り難く受けた方が妻も気分が良いだろうと思った。

さて。

一昨年(2014)6月の福岡日航ホテルでのジェイソンボーンごっこは楽しかったな。相手に、なぜ私がスーツを着て現れたのかと疑い考える程度の知性があれば尚楽しかったのだが。ただこちらは次作を期待はしない。

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